イタリア-ミラノ在住のフリーライター "佐武 辰之佑"のブログ
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プロフィール

佐武 辰之佑(さたけ たつのすけ)

Author:佐武 辰之佑(さたけ たつのすけ)
1976年生まれ。富山県高岡市出身。小説家、フリーライター、フォトグラファー。
大学卒業後、各国を放浪しながら執筆活動を続ける。オーストラリアをバイクで4万キロの旅をし、その後アジア、ヨーロッパを回る。2007年よりミラノ在住。イタリア・ミラノのガイド・観光情報サイト「アーモミラノ」責任者。取材、コーディネート、通訳兼アテンドなども承っています。

公式HP
アーモミラノ(ミラノ情報サイト)
本ブログ、サイトともフリーリンクです。



E-mail:tatsunon314159@yahoo.co.jp
twitter:@tatsupao



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ミラノ市内の交通規制「Area C」改正

 このところのミラノは日中はバイクにも乗れるほど気温が上がってきて、少しずつ春の訪れを感じるような気候になってきました。

 今週よりミラノ市内の規制が変更となり、Area Cと呼ばれる市内の交通規制がより厳しくなりました。
 このArea Cというのはミラノ市内のさらに中心部付近を一体のエリアとしてArea Cと呼び、このゾーンに入るのには通行料を支払わなくてはいけないというものです。早朝や夜間、週末は規制がないのですが、平日の日中は中心地へゆくには有料という制度です。約3年前からもこの制度はあったのですが、今回の改正によりディーゼル車の通行がかなり厳しくなり、ユーロ5以上の車でないと通行ができなくなりました。現在販売しはじめたディーゼル車の中にはユーロ6に相当するものもあるのですが、ユーロ5の規定が定着したのが2011年。それ以前のユーロ4以下は通行が禁止ということになりました。
 イタリアではガソリンの値段が高く1リットルあたり180円―190円程度(1ユーロ=120計算)。車体価格は高くても燃費が良く単価も安いディーゼル(160円ほど)の普及率は50%ほどと言われています。電気自動車やハイブリッド車にはArea C規制はありませんが、イタリアではタクシーを除くと一般的にはまだまだ普及していません。
 ミラノ市としては市内のスモッグの軽減、渋滞緩和という理由を挙げています。しかしこの制度を導入して3年間市のスモッグは以前とほぼ変わりなく、それにエリア外の渋滞がさらにひどくなることから、ほとんど効果がないとも言われていますが、この制度が市の財源になっているのも事実のようです。
 今週は市のインフォメーションに何度も電話をしましたがなかなか繋がらず、今後フィールターなどを装着すると市内に通行ができるようになるのか知り合いの車屋に聞いてもあまりまだ詳しいことを知りませんでした。また今後規制が変わるかもしれないから様子をみたほうがいいと言われましたが、日本というのは何かリスクを予想をしながら物事を進めてゆくような考え方が一般的ですが、こちらイタリアではまず行動して、その後問題が浮上してくるとそれに対応するというほうが一般的です。

ミラノモーターサイクルショーエイクマ(EICMA)2016

  風が寒気を含み、バイク乗りには厳しい季節になってきました。 縁がない人には興味がないのでしょうけど、去年このエイクマ(EICMA)というモーターサイクルショーにいって非常に楽しかったので今年も行ってみました。
 僕は生涯5台のバイクに乗ってきて通算10万キロぐらいはバイクで走っているので、自賛ベテランライダーと呼んでもいいのではないかと思っています。
 バイクというものも用途に合わせていろいろなタイプのものがありますが、現在僕はホンダのスクーターに乗っています。途上国などを別にすればバイクというものは嗜好品という感じになってしまいましたが、ミラノでは車の場合市内通行料がその都度かかり、渋滞、駐車場の問題などでミラノでも―—おそらく世界中の都市部でもそうでしょうけど―—街乗りでは圧倒的にスクーターの需要が多いです。
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 もちろん綺麗なおねえさんが付いてくるわけではありませんが、バイクやたとえば楽器などでも、これを手にして世界を歩んでみたいという電気的なショックのようなものが人々の興味の扉をノックするのでしょうね。
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ミラノ郊外のヴィンテージマーケット

 1年に2度、ミラノの南の郊外Belgioiosoという街で行われるヴィンテージマーケットに行ってみました。
これはNext Vintageと呼ばれ、かつてのBelgioiosoのお城を会場にしたヴィンテージ専門のマーケット。こちらはファッションが専門のヴィンテージマーケットで、衣類、鞄、貴金属、サングラスなどが中心。
 
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バローロ・バルバレスコワインの試飲会

 今週ミラノのミケランジェロホテルにてバローロ・バルバレスコワインの試飲会が開催されたので行ってみました。
こちらのイベントはミラノでは毎年2月に行われているらしく、GO WINEという団体が行っています。
 参加している企業は20余り。あまり有名なワイナリーは見かけませんでしたが、それでもバローロはバローロです。
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 この日は18時45分より一般来場が可能となり、入場料20ユーロを払えば誰でも参加可能。とはいえよっぽどのワイン好きでないと訪れないのか、どうやら関係者の人達が多いような気がしました。バローロは元となるネビオーロというブドウの品種を収穫より4年目、バルバレスコは3年目まで熟成させないと高級ワインにはならないので、バローロの2012年、バルバレスコ2013年の新しいヴィンテージワインの試飲会というような雰囲気でした。
 いくらテイスティングとはいえ20もあるワイナリーのワインを試飲しているとだんだんと味がわからなくなり…、ただ参加していたワイナリーでは伝統的な製法の大樽を使用したものが多かったですが、こうした若いビンテージワインは匂いがついてよりまろやかな味になる子樽を使用したもののほうが美味しかったです。
 こちらの団体はこれからジェノバ、ボローニャ、ローマも訪れるようですので、ワイン好きの方にはお勧めです。

花のフェスタ(Festa di fiori)

 毎年ミラノのナヴィリオ地区にて4月に行われる花のフェスタに数年ぶりに足を運んでみました。
 日中は初夏を思わせる陽気が続いている最近のミラノですが、そのせいもあってか物凄い人で賑わっていました。
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 色とりどりの季節の花をだらだらと眺めるもの、大きな鉢を抱えるようにして歩いているもの、花の祭典だけあってか女性のほうが多いようで、小春日和の日曜日を皆思い思いにのんびりと過ごしていたようです。
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 運河中央の橋は綺麗な黄色の花でデコレーションされ、春の風にのってむせかえるようなより一層強い匂いを感じることができました。

 それといよいよ明日からミラノサローネ2015が開催されます。しかし明日14日はミラノ市内交通機関ストライキがあるらしく、こんな日だからやるのかもしれませんが、遠くから楽しみに来ている人もたくさんいるだろうにこんな日にやらなくても・・・と思うのは僕だけではないでしょう。