イタリア-ミラノ在住のフリーライター "佐武 辰之佑"のブログ
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プロフィール

佐武 辰之佑(さたけ たつのすけ)

Author:佐武 辰之佑(さたけ たつのすけ)
1976年生まれ。富山県高岡市出身。小説家、フリーライター、フォトグラファー。
大学卒業後、各国を放浪しながら執筆活動を続ける。オーストラリアをバイクで4万キロの旅をし、その後アジア、ヨーロッパを回る。2007年よりミラノ在住。イタリア・ミラノのガイド・観光情報サイト「アーモミラノ」責任者。取材、コーディネート、通訳兼アテンドなども承っています。

公式HP
アーモミラノ(ミラノ情報サイト)
本ブログ、サイトともフリーリンクです。



E-mail:tatsunon314159@yahoo.co.jp
twitter:@tatsupao



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IEDでの通訳仕事

 毎年恒例の仕事のように今月11月はミラノの総合大学IEDにて通訳の仕事をしています。今年でこの仕事も4年目になりました。IEDはデザイン、ファッションを専門とする学校です。デザインの授業の通訳というとなかなか難しそうに聞こえるかもしれせんが、まあ、4年目ともなるとだいぶ慣れてきます。
 展示会などでの通訳仕事もあるのですが、こうした学校の授業となるとまた一風変わった雰囲気になるのも事実です。

 毎年僕はイラストレーターであるアンナラウラさんの授業の通訳を受け持っています。彼女は世界中で150冊以上の出版をしていて、テレビアニメのキャラクターデザインも手掛ける、まあ、要するに売れっ子という感じですが4年も付き合うとずいぶんお互い慣れてきます。
 僕はフリーで仕事をしているのですが、この仕事の間は毎朝地下鉄に乗り、決まった時間に職場へ向かいそれなりに規則正しい生活になります。アンナラウラさんとも売れっ子アーティストとはいえ、家に遊びに行ったりご飯も良く一緒に食べているとだんだん「同僚」みたいな感じになってきます。
「昨日何食べたの?」とか、「今晩はどうするの?」みたいな毎日決まった会話があるのが、ある意味いつも新鮮です。
「昨日はカツ丼作ってね」と僕が言うと、「何それぇぇぇぇ?」というような感じなって、日本食とイタリアンのレシピ情報交換なんかが始まります。たぶんお互いに日常と言うものがはっきり決まっていないので、当たり前のこうゆう時間が新鮮に感じるのではないかと思っています。

 僕と彼女は割に気が合っていろんな話をします。かなりプライベートな話もしますが、僕と彼女の今年のテーマはずばりサンタ・パッィエンツァ(聖なる忍耐『santa pazienza』)。話の波が終わって一段落着くと、どちらからともなくまるで大きなため息のようにこの言葉が発せられます。
 まあ、イタリアの景気は良くないし、当たり前のことですが、誰しもがそれなりの悩みを持っているということですね。はあ。サンタ・パッィエンツァ!

 最後に、彼女の作品。
STK_4800.jpg
こうしてハサミでコラージュをしても自分の「ライン」というものがちゃんと確立されているのがさすがにプロです。湧き出る才能の泉を近くで見ていても、そこから新しい水が出るわけではないので僕もボチボチがんばろう、というのが毎回この仕事をしていて思うことです。

デザインの通訳


僕の隣に移っている女性はアンナラウラさん。僕より一つ年下で、2歳の娘さんがいます。
「佐武さん、まさかまた外国の人と不倫しているんじゃ…」と言われそうですが、そうではありません。

 先週からミラノのデザイン専門学校IEDにて通訳の仕事をしています。まあ、短期の仕事なんですけど。

 annalaura+cantone_convert_20100225023600.jpg
 annalaura cantoneさんは、この学校の先生をしています。彼女は主に子供向けの絵本を作っているイラストレーターで、世界各国で100冊以上の本を出版しています。他にもイタリアで毎週土日に放送しているアニメのイラストも書いていて、「ライフイズビューティフル」という映画を指揮していた人と一緒にPipì pupù e Rosmarinaというアニメも制作しています。
 
 僕は日本から来る学生の通訳としてアンナラウラさんと仕事をしているのですが、今回またリンクをすることになりました。彼女は、なんというか、とてもイタリア人ですね…。
 他にもアレッシという商品のデザインをしている先生なんかとも仲良くなって、なんだか最近はデザインという分野に関わることが多く、いろいろと勉強になっています。

 18歳の学生たち。若いってのも、いろいろと大変そうだなと思います、正直。

取材のお手伝い


昨日と今日は日本のある出版社の編集の方がミラノに取材においでたのでそのお手伝いをしていました。執筆の依頼ではなくアテンドの仕事だったのですが、それでも僕が携わった仕事が本になるということは嬉しいことです。

 写真はミラノ・ドゥオーモ内部の写真です。ドゥオーモの中心部にはサン・マルコという聖人が祭ってありますが、11月3日は彼の命日ということもあって普段は近寄れない彼のミイラに一週間だけ近づくことができます。ミイラの写真はテイストの好みもあると思うので載せませんが、写真は彼の血版が祭られている場所です。
 ちょうどイタリアでは11月2日が国民の休日でこの日はお墓を尋ねる、日本ではお盆のような日にあたります。この前には慎み深くあるべきだという考えがあるようで、クリスマスなどお祝い事はこの日の後に準備が始まるらしいです。
 街にはさっそくイルミネーションの準備が始まっていました。

 そういえば先週の日曜日、ミラノのドゥオーモではある聖職者の方がサント(聖人)の前の位に選ばれたということで大きなセレモニーがありました。没30年後のことで、本当の聖人に選ばれるには50年かかり、しかも生前に何かしらの奇跡を起こしていないと選ばれないらしいのです。
「奇跡って、海をあるくとかそんな感じ?」と僕がジャンニに聞くと
「サントをバカにしちゃダメだよ」と叱られました。

 とにかくミラノにはクリスマスの灯がともり始めました。今年も、うーん、早いですね。

世界ボディビル女子、ボディフィットネス、フィットネス、イタリア大会2009


 今日はミラノの北の「コモ湖」にて世界ボディビル大会女子、ボディフィットネス、フィットネスの大会が開催されました。
 僕も詳しいことは知らなかったのですが、ボディビルは筋肉の美しさを競うもの。ボディフィットネスというのはダンスの競技と身体の美しさの両方から審査される競技のようです。フィットネスというのは女性らしさ、身体のバランスなどを競うものでいろいろ別れているんですね。

 トップの写真はフィットネス部門の「望月」選手。さすがに日本一ということだけあって笑顔が素敵で美しいですね。僕も知らなかったのですが、世界大会になると液体で身体を茶色にするらしいです。そのほうが凹凸が目立って美しいからということらしいですね。
 僕は今回ご縁あって望月選手のご主人と御一緒させていただき、競技の説明やいろいろな苦労話を教えてもらったのでとても楽しかったです。
 残念ながら世界の壁は高く望月選手でも予選の通過はできませんでしたが、それでも御主人は家事も、家のこともちゃんとやってくれる奥さんに本当によくやってくれたと涙ぐんでいました。

 
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今回のお客様「帝王」
輝咲 翔 さん

 ここ3日間通訳兼・アテンドの仕事をしていた。
今回のお客様は「帝王」こと輝咲 翔 さん(芸能人アメブロ) 
「東京来たらいつでも僕の家泊まりにきてくださいよ、狭いですけど」と言った輝咲さんに僕はとても驚いた。
 輝咲さんはとても公平な人であるというのが僕の印象。いつも人に気を使うし、それにニコニコしているので感じのいい人。
 今回はあたらしい事業展開するための視察としてヨーロッパをひとりで訪問されているとのこと。
 移動中は常に会社とメールのやりとりをし、どんどんと企画を実行に移してゆく。ホテルも最低限度という質素なところだったし、高いレストランは気を使って疲れるからと一緒に安い食堂のようなところに行った。
 そんな輝咲さんを見ていると僕も仕事をがんばらないとなと思った。

「佐武さんって、松平健に似てますね」と輝咲さんに言われた。
「え?たまに言われるんです…」と僕は答えた。

 若き日の暴れん坊将軍がミラノで大暴れ!

 みたいな役があったら、ノミネートお願いします